宝塚記念は良馬場でペースも普通かスローだった場合はドゥデュースとジャスティンパレスの対決になりそうです。
一方で当日の天気は雨予報。重馬場でハイペースのような消耗戦になった場合は上位人気2頭は苦手条件。
この条件で強いディープボンドとブローザホーンの天皇賞・春2,3着の2頭が有力候補として浮上してきます。
ディープボンドは瞬発力がないため下り坂で勢いに乗れる京都外回りは大得意です。昨年は得意ではない阪神競馬場の宝塚記念で5着と好走。
先行した馬で唯一掲示板を確保して着順以上の能力を示しました。
ブローザホーンも重馬場巧者で長距離向きのスタミナ勝負になるとメンバー上位。天皇賞・春では位置取りの悪さもあり3着。
脚を余しての3着で強さを印象付けています。ディープボンドと好走条件が似ているので一緒に買うのもおすすめ。
また、重馬場でハイペースのような消耗戦になったときに狙いたいのがソールオリエンス。
皐月賞では重馬場ハイペースから後方一気を決めています。日本ダービー、菊花賞は不利もありながら2,3着を確保。
その後、成績は下降しますが、晩成型の血統でまだ見切るのは早いです。
馬体重が新馬戦の時から変わっていないので一気に馬体重が増えてきた時は本格化したと見てよいでしょう。
コーナリングが苦手なので外回りになる京都開催はプラス。京都巧者のキタサンブラック産駒でもあり馬場が荒れたりすれば絶好の条件です。