桜花賞特徴

桜花賞は阪神競馬場1600mで行われます。阪神1600mはスタートしてからしばらく直線で、外回りのゆるいコーナーに入ります。コーナーに差し掛かってから位置取りを変更するのは難しいため、スタート後の位置取りが激しくなり、いったんコーナーでペースが緩んでから直線でもう一度加速するというラップを描くことが多いです。

2014年以降、1~2枠の2着連対圏入りは、2番人気以内の支持を集めたG1ウィナーだけ。内でも外でも極端な枠よりも真ん中の成績が良くなっています。

そのため、勝つためにはマイルG1を勝つためのスピードと勝負どころで加速する瞬発力を高いレベルで合わせ持っている必要があります。

瞬発力とスピードを高いレベルで持ち合わせるのは主流血統で、ディープインパクトやドゥラメンテ産駒の成績が良いことの理由にもつながるでしょう。

また、この時期の牝馬G1でトップスピードも高いレベルで要求されることから、成長が早く、スピードに乗りやすい大型馬の成績が良い傾向があり、馬体重は450kg以上の馬の成績が良いです。

今年はディープインパクト産駒が不在なので、その影響についても考慮する必要があります。

人気馬に新種牡馬スワーブリチャード産駒が多いですが、データがないので注意が必要です。ちなにみスワーブリチャードは現役時代には阪神は得意で大阪杯を制しています。

 

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