大阪杯は中距離戦線の有力馬が揃ってドバイに行ったため、小粒なメンバーとなっています。それでも昨年の皐月賞馬ソールオリエンスとダービー馬タスティエーラの2頭のライバル対決が実現。
このG1馬2頭は小粒なメンバーの中でも実績的には格が違いますね。
しかし、このライバル2頭は、適正的には対照的。先行できて器用なタスティエーラは大阪杯に向いていますが、後方から大外一気しか経験していないソールオリエンスには大阪杯は向いていない条件です。
そのため大阪杯はタスティエーラが中心となるとみてよいでしょう。タスティエーラは鞍上が有力どころがドバイに行っているため松山騎手が再び騎乗。松山騎手が乗っていた時期のタスティエーラは耳を立てながら走っていて、本気を出していません。
現在のタスティエーラに松山騎手が乗って、実力を発揮できるかというリスクは考えておく必要があるでしょう。
その他にはオールカマー優勝のロンシャムパークは適正的にも合っています。プラダリアもこのレースに強いディープインパクト産駒で注目ですね。
ハヤヤッコもキングカメハメハト産駒で良馬場になるようなら、血統的には面白い馬です。白毛でわかりやすいので、この馬に注目するのもアリかもしれません。