マーメイドステークスの穴馬

タガノパッションはオークスで4着となっている実力馬でスタミナ勝負に強いです。

ハイペースになり、ラスト3ハロンの上がりがかかるレースになるときに強さを見せます。戦績的には早熟と見られがちですが、血統的にはむしろ晩成型で6歳となりパフォーマンスを上げてきてもおかしくありません。

前2走はスローな流れで、そこでも健闘しているので、ハイペースになるとかなり面白くなってくる馬といえるでしょう。斤量53kgのハンデもおいしい。

ラヴェルはオークスでハイペースから5着に粘る強い内容でしたが、ここで無理をして消耗してしまったのか、その後は惨敗続き。

血統的には早熟性は薄いので、どこかのタイミングで復活する可能性が十分あり、狙いたい馬です。前走は不利があった中で惨敗していますが、前前走はレベルが高い京都記念で5着と好走しています。血統的にも京都相性は良いでしょうし、距離もちょうどよいのではないでしょうか。

ファユエンはディープインパクト系で京都適性があり、ニホンポロウィナーなど重馬場で強いパワーの血をたくさん持っているので、重馬場なら狙い目の馬です。

ホールネスは中京の2200mを勝利しています。この条件は相性や展開にあまり左右されないので、能力がないと勝てない条件。実力は証明しています。

ストームキャット直系の欧州血統で馬場状態が悪くなれば、さらに向いてくる馬といえます。

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