櫻井智也– Author –
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大阪杯の展望
2017年~2020年は、Bコース替わり初週の比較的キレイな馬場で行われていましたが、一方で、2021年以降の阪神芝コースは年明けから通年よりも長く使用された上、継続してAコースが使用されるため馬場は荒れやすくなっています。その結果、近年の大阪杯は... -
ドバイーターフ、ドバイワールドカップ展望
ドバイターフ(G1、芝1800メートル)には、一昨年のダービー馬で昨年の有馬記念を制したドウデュース、マイルCS覇者ナミュール、ダノンベルーガ、マテンロウスカイの日本馬4頭が出走を予定しています。 日本馬の前に立ちはだかるのは、同レース4連覇の歴史... -
ドバイシーマに歴代最高メンツが集結
去年はイクイノックスが馬なりでレコード圧勝を飾ったドバイシーマクラシックですが、今年はイクイノックスがいないので勝機があると見て、世界の芝中距離の最高クラスが勢揃いしました。 欧州の大手ブックメーカーは既にオッズを発表しており、英ウィリア... -
ドバイシーマクラシック日本勢挑戦の歴史
ドバイシーマクラシックにおける日本調教馬は、G2時代の2001年にステイゴールドが2頭目の参戦にして早々と初優勝。日本ではG1を勝てなかったステイゴールドが、当時の世界王者ファンタスティックライトを制す劇的な内容は日本や世界の競馬シーンに大きな影... -
阪神大賞典有力馬
毎年天皇賞春を狙う有力馬が揃う阪神大賞典ですが、ドゥレッツァが金鯱賞を選択したことやジャスティンパレスがドバイに行っていることもあって小粒なメンツとなっっています。 シルヴァーソニックは阪神大賞典で絶対的な強さを見せるステイゴールド系。実... -
スプリングステークス展望
1番人気は【1-4-2-3】勝率10.0%、連対率50.0%、複勝率70.0%と連軸向きながら単勝はちょっと危ない。実力拮抗の年が多く、舞台は1コーナーまで205mと短い中山芝1800m。いわゆる紛れが起こりやすい。さらに今年もAコース4週目で当日はインが荒れる公算大。早... -
阪神大賞典展望
阪神大賞典(阪神芝3000m)は、「前走で有馬記念に出走した馬」が圧倒的に強いレースです。有馬記念3着以内からの参戦馬は【3.1.0.0】と素晴らしい成績を収めています。また重賞実績も、阪神大賞典を攻略するうえで大事なポイント。2014年以降の優勝馬延べ10... -
金鯱賞の特徴
2017年からは大阪杯の前哨戦として3月の中京で行われている金鯱賞。今回は現在の開催時期となった2017年以降の7年間の結果からデータを抽出すると、過去7年では1番人気が全て馬券に絡み3着内率は100%となっています。出走頭数が落ち着きやすいことも1番人... -
フィリーズレビューの展望
フィリーズレビューは桜花賞トライアルですが、牝馬は繊細なので有力馬はトライアルを使わずに直行するのがトレンドとなっています。そこで、フィリーズレビューは出走権を取りに来る本気度が高い馬が多くなります。 【単勝1番人気馬が苦戦している桜花賞... -
金鯱賞の注目馬。2強対決の構図
今年の金鯱賞は昨年の菊花賞を制したドゥレッツァと昨年の勝ち馬のプログノーシスが登場し、完全に2強の構図となっています。 ドゥレッツァは血統的には菊花賞を勝つスタミナがあるものの、中距離が適正なので、距離は問題ないはず。 不安要素はG1ホースな...