櫻井智也– Author –
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読売マイラーズカップ・データ分析
読売マイラーズカップは安田記念の前哨戦で、マイルチャンピオンシップから半年も期間が空いているため安田記念へ向けたステップレースとして需要が高く、トップホースの参戦も少なくありません。過去10年の優勝馬には2020年のインディチャンプ、2023年の... -
福島牝馬ステークス・データ分析
2023年に第20回を迎えた福島牝馬S。いまや春の福島を彩る重賞として定着した一戦は、第1回から単勝2桁人気馬が馬券に絡むなど、波乱が起きやすいレースです。昨年まで単勝1番人気が10連敗中で、2番人気に至っては第1回の2004年が最初で最後の勝利と上位人... -
ついにジェンティルドンナがウマ娘に登場。史実で振り返る
Cygamesは『ウマ娘 プリティーダービー』について、新ウマ娘「オルフェーヴル」「ジェンティルドンナ」を発表。さらに、「オルフェーヴル」の同期のライバル的存在「ウインバリアシオン」を始めとした新ウマ娘7人が発表されています。オルフェーヴルとジェ... -
皐月賞有力馬紹介
皐月賞は1番人気になりそうなのが、ホープフルステークス勝ち馬のレガレイラ。勝てば76年ぶりの牝馬の皐月賞賞制覇となります。懸念材料は2つ。1つ目はスワーヴリチャード産駒で早熟の可能性があることです。二つ目はルメール騎手が不在で北村宏騎手に乗り... -
皐月賞展望
好走馬を最も送り出しているステップは前走弥生賞組ですが、勝ち馬は2010年のヴィクトワールピサ(1番人気)を最後に出ておらず、強調材料は少ないといえます。 それよりも注目すべきは、トライアルを経由しない別路線組。2012年以降は共同通信杯や毎日杯... -
皐月賞の特徴
舞台となる中山2000mは、ゴール前の高低差のある急坂が大きな特徴。また中山は内回りコースで脚質については、先行勢と中団待機組がほぼ互角の成績。一方、追い込み勢の信頼度はかなり低いです。 2007年以降、4角11番手以下から勝利した馬はほとんどいませ... -
ウマ娘凱旋門賞シナリオ登場。ナカヤマフェスタを史実で振り返る
ゲーム版のウマ娘では凱旋門賞シナリオが登場して、日本馬の凱旋門賞挑戦の歴史が再び脚光を浴びています。そこで今回は凱旋門賞を惜しくもアタマ差の2着に敗れたナカヤマフェスタを史実で振り返っていきます。 【気まぐれな競争生活】 ナカヤマフェスタは... -
データで見る桜花賞
近年はトライアルを使わない臨戦過程がトレンドで、トライアル不出走馬が2018年から6連勝中と、トライアル組をしのぐ活躍を見せています。とはいえ、前走でチューリップ賞、フィリーズレビューのどちらかに出走していた馬が2014年以降の1~2着馬20頭中12頭... -
桜花賞展望
昨年はリバティアイランドの1強だった3歳牝馬路線ですが、今年は有力馬が多数。中心は阪神JFを勝った2歳女王のアスコリピチェーノ。これまで3戦3勝と無敗。レースセンスが良い馬で、折り合いが付くため、計算がたちやすいですね。前走で舞台も経験済み。直... -
大阪杯有力馬紹介
大阪杯は中距離戦線の有力馬が揃ってドバイに行ったため、小粒なメンバーとなっています。それでも昨年の皐月賞馬ソールオリエンスとダービー馬タスティエーラの2頭のライバル対決が実現。 このG1馬2頭は小粒なメンバーの中でも実績的には格が違いますね。...