ミッキーゴージャスは宝塚記念に出てもおかしくないレベルの馬で実力を発揮できれば勝ち負けですが、ハンデ戦で斤量が56キロなのが不安要素です。前走G1大阪杯では惨敗でしたが、その前には愛知杯を勝っており重賞級の実力は証明済み。斤量とオッズから馬券妙味を考慮して軸にできるか決める馬と言えるでしょう。
コスタボニータは雨が降るようだと評価は下げざるを得ない馬ですが、良馬場だと京都内回りは非常に得意な馬だといえるでしょう。ミッキーゴージャス同様にトップハンデなのが不安要素です。馬場状態が悪ければ切っていいでしょう。
キミノナハワリアは京都内回りが得意な牝系でハービンジャー産駒です。これまでアメリカンスタイルの武豊騎手、鮫島騎手が乗ってきましたが、欧米中間的な騎乗スタイルの松山騎手に乗り代わりはプラスです。人気もそんなにしないと想定されるので真ん中くらいの枠なら一押しです。
ピンハイは血統的には京都適性はあります。不安要素は重馬場適性に疑問が残ることです。馬体重はここ数レースは減っており、新馬戦の馬体重420kgまで戻していません。
重馬場までにならず、馬体重が420kg以上まで戻っているようなら狙い目といえるでしょう。
