フローラステークス・データ分析

過去10年で1番人気が1勝2着2回と苦戦気味。2017年には単勝12番人気のモズカッチャンが優勝、2023年には7番人気のゴールデンハインドが優勝しており、下位人気馬の台頭にも気を付けたい一戦。このレースで好走してきた馬にはどのような特徴があるでしょうか。

過去10年の結果から傾向を探っていく。2017年から2020年の優勝馬4頭は芝1800メートル以上のレースで2勝の実績を有していました。2021年以降の優勝馬は同1勝以下であったが、2021年と2022年の勝ち馬は重賞で2番人気に支持された経験がある馬でした。実力馬として新馬戦から評価されて成績も出している馬ではないと勝ち切るのは難しいということがいえるでしょう。

3歳牝馬にとって2400mのオークスは距離が長いため、トライアルに出てくる馬もそれなりにスタミナが必要となります。

カニキュルは前走は距離が短い中で負けましたが、実力がある馬なので、この舞台には適していそうです。

コガネノソラは、このレースの優勝馬のゴールデンハインドやウインマリリンと血統的に近いものがあり、このレースには向いているでしょう。ゴールドシップ産駒でスタミナもあるので馬券内に入ってくる期待値は非常に高い馬といえるでしょう。

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