スプリングステークス展望

1番人気は【1-4-2-3】勝率10.0%、連対率50.0%、複勝率70.0%と連軸向きながら単勝はちょっと危ない。実力拮抗の年が多く、舞台は1コーナーまで205mと短い中山芝1800m。いわゆる紛れが起こりやすい。さらに今年もAコース4週目で当日はインが荒れる公算大。早めにレースが動けば乱戦になりやすいです。

2戦2勝でトライアルに挑むシックスペンスが一番の実績を持っており、1番人気になりそうですが、重馬場経験がなく、血統的にも牝系は重馬場に向いていないタイプ。人気しすぎるなら注意が必要でしょう。

2番人気になりそうなのは、シンザン記念3着、きさらぎ賞2着と重賞戦線で好走が続くウォーターリヒト。ドレフォン産駒で母父ヴィクトワールピサで中山相性は良さそう。きさらぎ賞では、荒れた内馬場から鼻差2着で重馬場適性も示しています。人気馬の中でもマイナス要素が少ない馬といえます。

京成杯は10番人気で3着。3連単8万8610円の波乱を演出したコスモブッドレアは中山と相性が良いゴールドシップ産駒で中山の現在の内が荒れた中で持ち前のパワーが活きる状況が整っていて、前走よりもむしろ適性は向いてくるため、再び穴馬として狙えるでしょう。

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