ゴールドシップは2009年、日高町で生まれ、現役時は芝の2000ｍ以上で活躍しました。現役時はG1皐月賞やG1菊花賞、G1天皇賞・春など、芝2000m以上のG1を6勝しました。ステイゴールドの産駒らしく、気性の荒さ、個性的な性格持ち主です。
種牡馬としては、G1オークスを制したユーバーレーベンや、G2目黒記念を制したウインキートス、G3札幌２歳ステークスを制したブラックホールなどを輩出しています。
今回は、そんなゴールドシップの現役時代、及び種牡馬としての情報をまとめていきたいと思います。
ローカル長距離で狙い目
ゴールドシップ自身が芝馬だったこともあり、産駒も圧倒的に芝の方が、出走回数は多いです。
ダートでは芝よりも率が大きく下がってしまうので、芝で狙った方が良い種牡馬といえるでしょう。
ゴールドシップ自身、現役時は長めの距離を得意としており、福島芝2600mや小倉芝2600mのような、長距離コースが相性が良いのはうなづけます。
また、新潟芝2400mは、出走回数が少ないとはいえ、単勝回収値が740と、とても高く、複勝回収値を踏まえても、かなりおすすめのコースといえます。
他のコースでは、札幌芝1800m、小倉芝1800m、福島芝1800mといった、ローカルコースの1800mとの相性が良く、回収値も高いといえます。
全体的には主要4場（東京、中山、京都、阪神）より、その他のローカル競馬場との相性が良く、非主流の条件で強いタイプ。
2500m以上の距離は、全体的に率も高く、回収率も高く、成長は晩成傾向で新馬戦から狙えるタイプではなく、馬場が渋ったときに強さを発揮する傾向があります。
ダートの成績はまったくといっていいほどダメです。
まとめ
ゴールドシップは芝2000m以上の距離で活躍した個性的な競走馬です。種牡馬としても芝のレースで活躍する産駒を多く輩出しています。長距離や晩成傾向、馬場状態など、いくつかの特徴を理解した上で、馬券購入や配合を考えることが重要です。
