サウジカップG1、ダート1800メートルを主催するサウジアラビアジョッキークラブは、サウジカップデー各競走の出走予定馬を発表しました。昨年パンサラッサが勝利したことで日本のダート最強レベルが揃って参戦しています。
メインのサウジカップはフルゲート14頭で、日本調教馬5頭と米国調教馬5頭が激突。日本からはレモンポップ、ウシュバテソーロ、デルマソトガケ、クラウンプライド、メイショウハリオが参戦。米国からはBCクラシック覇者ホワイトアバリオ、ペガサスワールドC覇者ナショナルトレジャー、サウジクラウン、セニョールバスカドール、ホイストザゴールドの5頭が参戦。BCクラシックの出走馬5頭とトップホースを送り込んできています。
欧州からはただ1頭、アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎からルクセンブルクの参戦が決まりました。一昨年の愛チャンピオンSなどG1・3勝を挙げる芝中距離の実力馬で昨年暮れの香港カップ2着からの臨戦。今回が初ダートになりますから、欧州勢はあまり脅威ではありません。
他3頭は地元サウジアラビア調教馬で、米国のボブ・バファート厩舎から転厩した昨年のハリウッドゴールドC覇者デファンデッド、現地の前哨戦を制したパワーインナンバーズ、キングファイサルC覇者カーメルロードが出走予定ですが、日米対決の構図となっています。