今年の菊花賞は、ドゥレッツァが強い競馬をして5連勝で最後の三冠を取りました。昨日の競馬は強かったと感じました。
競馬の3冠というと何のレースになるのでしょうか。3歳牡馬の場合、皐月賞 東京優駿(日本ダービー) 菊花賞が3冠競争になります。牝馬の出走も当然可能です。皐月賞は、速い馬が勝つと言われています。日本ダービーは、最も運がある馬が勝つと言われ、菊花賞は一番強い馬が勝つと言われています。
皐月賞は4月に中山競馬場で行われて、距離が一番短い2000mです。その為一番速い馬が勝つと言われていると感じます。
全てのホースマンが最大の目標にしているのが、2冠目の日本ダービーです。5月の終わりに東京競馬場で行われます。過去は目黒競馬場で行っていましたが、現在は東京競馬場です。距離は2400mになります。このレースはただ強いだけではだめで、運が強くないと取る事ができないレースです。ホースマンが最大目標にしている為、最も運がないと勝てない競争と言われるようになったのでしょうか。
最後の三冠が秋の京都競馬場で行われる、菊花賞です。距離は3000mと3冠レースで一番長い距離になります。秋の成長や夏からの新興勢力との対戦がある為、もっとも強い馬がこのレースを戦うからそのように言われてるのでしょうか。今年の菊花賞のメンバーは、本当に強いメンバーが集まったと思います。
皐月賞 東京優駿 菊花賞を全て勝った馬を3冠馬と言われます。過去8頭しか三冠馬になった馬はいません。馬名を見るだけでも、シンザン シンボリルドルフ ディープインパクト、コントレイルといった普通の人でも知っている人でも知っている馬たちです。
次の三冠馬の誕生が楽しみです。
